生活指導

コンコルド・カレッジ・インターナショナルスクール(CCIS)では、すべての生徒の成長のために、思いやりと支えのある環境づくりを目指しています。

生活指導

コンコルド・カレッジ・インターナショナルスクール(CCIS)は、すべての生徒が成長できるよう、思いやりと支え合いのある環境づくりを大切にしています。マレーシアをはじめ、地域や世界各国から集う生徒たちが共に学ぶ国際校として、教育指導(生活・心のケア)は、「調和」「信頼」「誠実」という三つの基本理念に基づいています。

このような環境の中で、生徒の成果は称えられ、思いやりは当然の姿勢として育まれます。いかなる形のいじめも決して容認しません。生徒一人ひとりが理解と相互尊重を大切にするコミュニティの中で、年齢に応じた自立心・成熟・責任感を身につけられるよう支援しています。

子どもたちや若者には、それぞれに個性があり、心身の健やかさ(ウェルビーイング)や社会的・学問的な面で異なるニーズを持っています。CCISのすべての教員とサポートスタッフは、こうした多様なニーズを理解し、生徒一人ひとりを丁寧に育むための研修を受けています。

コンコルド中学・高校では、英国コンコルド・カレッジの教育指導システムを基盤としています。このモデルでは、チューター(担任)が一人ひとりの生徒をよく理解し、学業の進捗を見守るだけでなく、授業外での興味や関心も育て、生徒が自らの力を発揮できるよう支援します。チューターは、生徒があらゆる機会を最大限に活かし、困難を乗り越え、学校コミュニティの中で主体的かつ責任あるメンバーとして成長できるよう導いていきます。

コンコルド小学校では、チューターの役割を担任教師が務めます。担任は主要教科の授業を担当するだけでなく、生徒のウェルビーイングを含めた学校生活全般の調整役も担います。専科教員やアシスタント教師、保護者との定期的なコミュニケーションを通して、各生徒が発達段階に応じた節目を迎え、順調に成長していること、そして学校で情緒的にも十分に支えられていることを確認します。

生徒の安全とウェルビーイングは、学校における最優先事項です。キャンパスは、生徒が安心して学び、伸びやかに成長できるよう設計された、安全で保護された環境を提供します。校内では、安全管理の一環としてセキュリティ体制を整備し、監視カメラの設置、全教職員・中高生・来校者を対象としたIDカードおよびネックストラップの着用を義務付けるなど、万全の安全対策を講じています。これにより、生徒が常に安心して学校生活を送れるよう配慮しています。

教育指導は、学校に関わるすべての教職員が担う重要な責務であり、生徒の健全な発達に欠かせない要素です。CCISでは、教育指導およびセーフガーディングに関する取り組みを、上級リーダーシップチームの一員である副校長が統括します。

CCISは、生徒の安全確保と福祉の推進が極めて重要であることを深く認識しています。セーフガーディング(児童・生徒の安全と福祉の保護)の取り組みは、英国の基準に準拠して実施されます。教職員、事務職員、ボランティア、生徒、来校者を含むすべての関係者は、この基本理念を尊重し、共有することが求められます。子どもや若者が安全であると感じられる環境の中でこそ、その能力と可能性を最大限に発揮することができます。

さらに詳しく見る

教育指導

寄宿舎

健康とウェルビーイング

Search your content..

Search your content..